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Diary

glassysky.exblog.jp

B級シネマ、70年代ROCK、翻訳物ミステリーに執着するパート主婦。

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・・・こ、怖かったぁ~~~~

今朝のことです。
ダンナは普段通りに出勤。私は休みで家におり、イモ子は面接の予定があったので出掛ける支度してました。
もうすぐ家を出る時間、となった頃にインターホンがピンポ~ン♪

時節柄、最近はお中元なんかがちょくちょく届いたりするので、それかなと思ってインターフォンのモニターをつけて見たのですが、映っていたのはどう見ても郵便局や宅配会社の配達員さんとは思えない、Tシャツ姿の男の人。

それでも一応「はい?」と答えたら、いきなり「○○です」と名乗られました。
いや、そんな名前の人知りませんよ?
こりゃ部屋を間違えてるなと思ったので、「うちは違いますよ」と言ったんだけど、その人、「○○です。開けてください」と言うばかり。その口調も何か変だったけど、声や姿から、痴呆症になるような年でもなさそうだし、どうもちょっと頭のおかしい人らしい。

「部屋を間違えてますよ」と何度言っても、「カギを開けてくれないと入れない。ずっとここに立ってろって言うんですか?」なんてことを繰り返すばかりで埒があかない。
インターフォン切って無視したりして、ずっと居座られても怖いし、何よりイモ子がもうすぐ家を出なきゃならない時間が迫ってる。

もう、こっちもブチ切れちゃって、「あなたのことなんか知りませんよ!」と言ったら、「何なんだよもう!」と逆ギレしたみたいに吐き捨てて、とりあえずモニターから姿は消えましたが、この状況でイモ子を外に出すわけにはいかない。外で待ち伏せされたり、エレベータに乗り合わせちゃったりしたらマジで危険じゃないですか。

それで私、生まれて初めて管理人室直通の非常ボタン押しちゃいましたよ。
なんか、すげえアラーム音が鳴って、逆にびびりましたが、音は消せるみたいだったので、無音のまま非常ボタンだけが点滅。
でも、すぐには管理人さんは来てくれないのよね。
まさかこんなことが起きると思ってなかったから、管理人室の電話番号なんか控えてなかったし。
もう、どうしたらいいの~~~~って感じで、パソコンを立ち上げて、うちのマンションの名前を検索。そうすれば管理人室の電話番号もわかるかなと。
でも、こういうときに限ってパソコンの調子が悪くて、文字が上手く打ち込めない。

そうこうするうち、イモ子が家を出なきゃならない時間はどんどん迫ってくる。

結果的には、その後しばらくしてようやく管理人さんが来てくれて、事情を話したら、「ああ、○○さんでしょ?」と言われました。
なんでもその人、しょっちゅう自分の部屋がわからなくなるらしく、これまでも何度も同じような問題を起こしてるらしい。
さらに、「さっきそこで会いましたから、ちゃんと自分の部屋に案内しておきました」とのこと。

それでも不安だったので、出来たらイモ子が出かけるに当たって、マンションの出口まで管理人さんに付き添ってもらいたいなと思ったのですが、それ言ったら「え?」みたな感じの反応だったので、さすがに厚かましかったな(笑)。心配だったらアンタが付き添えよ、って話か。でも女の子ふたり(?)じゃ怖いんだも~ん(笑)。

と言うことで、今回は私の携帯番号と管理人さんの電話番号を交換するだけにとどめました。
マンション住まいなら、管理人室の電話番号くらい知ってて当然なんでしょうが、私、まさかこんなことが起きると思ってなかったので控えてなかったんですよね。それと、どうもうちの固定電話、壊れてんのか何か知りませんが、かかってきてもわからないみたいなんですよね。
これは少し前、ダンナが会社の健康診断の際に保険証が必要になったからと電話してきたときにも言われました。「電話したのに出なかったぞー」と。おまけにその時は、携帯もマナーモードにしたままだった(笑)。ま、その後ようやく携帯のブルブルに気付いたので、ダンナからの「保険証の写メ撮って送って」という要望には応えることが出来ましたが。

うちに間違ってやってきた○○さんに関しては、「時々部屋を間違えるだけで、人に危害を加えるような人ではない」とのことで、イモ子もようやく家を出ることが出来ました。
でも管理人さんとしゃべってる間も、膝がガクガクしてるのがわかるくらいまだビビっておりました。
イモ子にも、「心配だから無事に駅に着いたらラインしてよ」と言い、イモ子からも「カギだけじゃなくてチェーンも掛けとくんだよ」と言われました。

あと、ちょっと気になったのは、その○○さん、もしかしたら私の知ってる人かもしれないと思ったこと。インターホンのモニターでは顔はハッキリ見えなかったんだけど(怖くてまともに見れなかった?)、声に聞き覚えがあったのよね。
知ってるって言ったって、勤めてるコンビニによく来るお客さんの一人じゃないかなと思った程度なんですが。
その方、見るからに少し身体がご不自由なのかな?って感じの人で、いつも腕がだら~んと下がってて、財布からお金を出すのにも時間がかかるみたいなんですよ。それでも態度はとても穏やかで好感の持てる人です。
しかし、今回のインターホン越しのやりとりで、最後に「何なんだよ!」と毒づいた声がすごく怖くて、実際にはこんな人なの?って思ってしまいました。まあ、その人が問題の○○さんだという確証はないんですが、ただ買い物に来た人に、まさか「あなた○○さんですか?」なんて聞くわけにも行かず、次に店で会ったときに、どんな顔してイイやら、って感じです。

でもま、また同じようなことがあっても、「あなたの部屋は○号室ですよ」と教えてあげればいいわけだから、今回みたいに非常ボタンを押すような騒ぎにはならないと思います。というよか、もう二度とうちへは来ないでね、って感じだわ。

それにしても、今月はアネ子の事と言い、今回のリアル・ホラー事件と言い、なんか波瀾万丈だなあ。



by glassysky | 2017-07-14 16:11 | Comments(0)

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