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Diary

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B級シネマ、70年代ROCK、翻訳物ミステリーに執着するパート主婦。

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5月30日(水) 歌のレッスン、いよいよ大詰めのハズが・・・?

いよいよ歌の発表会も目前(とはいえ、これを書いてる現時点では既に終わっているのですが・笑)、ということで、30日(水)は、最後の仕上げのレッスン。
通常通り午前中に予定を入れて貰っていたのですが、数日前に先生から「Mさん(デュエットのパートナー)とTさん(もうひとりのミュージカル組の男性)との兼ね合いがあるので、19時に変更してもらえますか?」とライン。

その日はどうせ休みで一日中家にいるだろうから、別にかまわないんだけど、問題は晩ご飯の支度。何か作っておいてから出かけるしかないか、と思っていたんだけど、ふと良いアイデアが。
というのも、最近は週に一度アネ子がご飯当番を引き受けてくれてるのですが、それが毎週木曜日。でも、この週だけはそれを水曜日にしてもらうことにしました。これで気兼ねなく夜のお出かけが出来ます。

しかし、問題はもう一つ。この日は先生のスタジオに置かせて貰ってる大道具の椅子を持って帰らなくちゃいけなかったのですが、19時からレッスンだとすると、帰りは20時くらいになりそう。その時間帯って電車は混むだろうから、大きな椅子を抱えて乗るのは気が引けるなあと。おまけに予報ではその日は雨みたいだし。

と思ってたら、さらに良いアイデア。
そーだ、その時間なら、ちょうどダンナの仕事も終わる頃だから、車で迎えに来てもらえるかも?
ということで、ダンナに聞いてみたら、こちらもアッサリOK。何もかもが都合良くまとまりました。やっぱ私には「歌の女神」がついている? なんちゃって。

で、6時過ぎに家を出たのですが、今の季節って、この時間でもまだ明るいのよね。なので、夜のお出かけって気分にはなりませんでした。そういえば、今年の初め頃にも、Mさんと顔合わせってことで、このくらいの時間にレッスンに行ったのですが、その時は6時過ぎだともう真っ暗だった。こんな遅い時間にひとりで出かけるなんて、何年ぶりだろう、なんて思ったもんです。何年ぶりというより、そんな記憶がない(笑)。
それに、あのときは確かセーター着てたよなあ。午前中のレッスンに行く時も、男物のジャケット(本番用衣装)の上からダウンコート着て行ってました。そう考えたら、ずいぶん長い期間、同じ曲を練習し続けてたんだなと、ちょっと感慨深いものがありました。

スタジオに着くと、Mさんは既に来ていて、速攻で「闇が広がる」の最終レッスン。
サビの部分で私の移動が早すぎるというか、ふたりの距離が開きすぎるから気をつけて、という点をチェックされたくらい。その点に気をつけながらもう一回歌ってみて、それでOKでした。
引き続き私のソロの仕上げだったのですが、振り付け付きでやってみたら、観ていたMさんから「スゴーい! もう一回観たいわ」と言ってもらえて嬉しかったです。

そのあと、私はてっきり同じミュージカル組のTさんも来て、衣装替えなどの時間を計るんだと思ってたんですが、Tさんは姿を見せなかったんで、結局レッスンは30分でアッサリ修了。
ダンナが迎えに来てくれるまで時間が余ってしまったので、後の時間は雑談タイムでした(笑)。
発表会目前ということで、もっと緊張した雰囲気になるのを予想していたから、ちょっと肩すかしでしたが、考えてみりゃ、この段階でアタフタしてるようじゃ安心して本番に臨めませんよね。それに先生を交えてのお喋りも楽しかったし。普段はスタジオに着くと即発声練習→歌のレッスン→次の生徒さんが待ってるから急いで帰る、の繰り返しで、なかなか先生と話す時間も無いから。
でも先生も人見知りっぽいし、私もそんなに喋るの得意じゃないから、Mさんがいてくれて良かったです。

話した内容は、まず先生の愚痴(笑)。
もし同じ教室の生徒さんがここを見てたら問題ありそうなので、詳細は控えますが、いろんな生徒さんがいるのだなあと、先生のご苦労が感じられました。
ひとつだけ言えるのは、私は学生時代の部活とかやってなかったけど、結婚してから子供たちにバレエを習わせていたので、そこで上下関係の厳しさとか礼儀ってのを少しは学んだと思ってます。
でも、そういうのを全然わかってないというか、「先生」に向ってそういうこと言う? みたいなことを平気で言う人がいるんだなーと。
先生本人も、「僕にそういうことを言うってのが、僕的にあり得ないんですけどねー」とぼやいてらっしゃいましたが、お金を払ってくれる生徒さんをむげにも出来ないというジレンマがあるのでしょう。

あと、先日ある生徒さんに厳しくしすぎて、その生徒さんが辞めちゃったので、「言い過ぎたかなー」と、ちょっと凹んでるって話も。厳しく指導するってのは、期待してるからこそだとも思うんですが、プロになりたいわけじゃなく、単に習い事の範囲で通ってる生徒さんには、あまりキツい言い方するのはマズいのかもしれませんね。私もこう見えて(?)けっこう凹みやすいタイプなんで、その生徒さんの気持ちもわかるなあ。
私の場合は、幸いなことに先生から期待されるような器じゃないから(笑)、そんなにキツく言われることはないんだけど、喉の調子が悪くて声が出なかったりすると、帰りの電車の中でずっと落ち込んでたりしますね。これは先生のせいじゃなくて、あくまでも自分の問題。自分がふがいないというか、先生に申し訳ないというか・・・・・・。
あと、今回の「夢を売る男」に関しては、練習開始当初は歌い方について先生と意見が合わず、反論したら「それならそれでもいいですけどね」みたいな突き放した言い方された時にも少々凹みました。
でも、結局そうしたやりとりや、落ち込む時期があって、ヘタはヘタなりに自分が納得できるレベルにまでどうにか辿り着いたんだから、あの日々は無駄ではなかったと思います。

楽しい話題としては、「SAEさんはポップスなんか歌わないんですか? ちょっと聴いてみたいですね」なんて言われたこと。「聴いてみたい」って言い方が嬉しかったですv
で、私が「ダニエル・パウターの『Bad Day』なんか、キーボードの弾き語りで歌ってみたいですね」と、身の程知らずなことを言ったら「おー、ぜひやってみてくださいよ」と。調子に乗った私は、「実は以前から考えていて、楽譜も買ってあるんですよ~」なんて白状してしまいました。
「でも、ピアノ習ったこともないし、全然弾けないんですけどね」と言うと、「土曜日ならうちの奥さんもいるから、(ピアノの)指導も出来ますよ」なんて話になり、ちょっと「その気」になっちゃったりして(笑)。
ま、そっちはこれも「人生の野望」のひとつとして、心に留めておくくらいにしておきます。とかなんとか言いながら、翌日さっそく埃を被った電子ピアノのカバーを外して練習してみた私って・・・・・・。

そうこうするうちに時間は過ぎ、ダンナから「スタジオの近くに着いた」というラインが来たので、おいとますることになりました。なんだか私の都合にMさんをつきあわせたみたいで申し訳なかったので、その日のうちにラインで謝っておきました。
「私の方こそ、気が利かなくてごめんなさい」なんて言われたけど、Mさんがいてくれてホントによかったですよ。先生と二人きりなんて気詰まりだもん。
それと先生にも「今日はありがとうございました」とラインしたら、「いい仕上がりですよ。自身持って」と返信があったのは超嬉しかったです。今の私にはサイコーの褒め言葉だなと。

あとは当日まで体調を崩さないように気をつけて過ごすのみ。
観に来てくれた人たち(生徒さんと、その身内しかいないけど)に楽しんでもらえるように、思い切り派手にやらかしてやるぞ!


by glassysky | 2018-06-16 06:05 | Comments(0)

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